撮影後の編集段階では、使用するパソコンによって
編集ソフトや、使い心地・操作も大きく違ってきます。
またそれらは当然のこととして、パソコンの「癖」によっても
気をつけなければならないこともあり、これからずっと使っていくうえで
覚えておいた方がいいこともたくさんあります。
素材の整理がメンドウなWindows
まず最初は、世界的にも圧倒的にユーザーが多い
「Windows」の解析をしていきます。
ほとんどの企業のオフィスで使われているOSであり
「パソコン自体」は使い慣れている人も多いと思います。
しかし、こと「動画制作」や「画像編集」に関しては
様々な面から、少し使いづらいというのが正直なところです。
通常のワードソフトやパワーポイントであれば
保存ファイルは、1つのプロジェクトにつき1つですが
動画制作に関わるソフトというのは、非常に数が多く
一度のプロジェクトで、数種類のファイル・フォルダが生成されてしまいます。
Windowsでの動画編集は、ファイル・データの管理
そして、それらに関わる素材の管理が非常に重要になります。
たいしたことがない、基礎的なことであり
編集自体には関係のないことですが
しっかりと生理整頓する・フォルダに分ける必要があります。
感覚的な編集が苦手
もう1つのWindowsの特徴としては
非常に「硬派なソフト」であり、感覚的な編集が出来ないこともあり
編集手順や操作が非常に分かりにくいこともあります。
デフォルトソフトである「Windows Movie Maker」と
Macの「i Movie」を比べてみれば分かると思いますが
「ちょっと古臭い」ことも特徴です。
そのため、編集だけはMacでやりたいという人も多いことが現状です。
しかし、何と言っても値段を考えるとMacよりもはるかにパワーがあるため
しっかりと素材を管理する「癖」を付ければコストパフォーマンスは高くなります。