基礎知識其の6 WindowsとMac

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「WinとMac」この2つは、基本的には好きな方を選ぶべきだと思いますが
どちらが編集用パソコンに向いているのでしょうか?

クリエイティブなイメージがあるのはMacですが
編集ソフトの種類や、動画ファイルの互換性では圧倒的にWindowsの勝ちです。

WindowsとMacの、基本的な違いは
中身の「OS(オペレーションシステム)」ですが
もう1つの大きな違いは、外側(OSではなくパソコンそのもの)を
製造・販売しているのが、Winでは複数社あるのに対し
MacはApple(自社)のみです。

また、Winは拡張性があり、メモリやグラフィックボード等
のパーツのカスタムがしやすいのに比べ
Macは自分でのカスタムはほとんど無理で、最初の注文全て決まります。

そして購入する際に、一番大きな違いはその値段です。

Winは複数社あることにより
各社値段も様々で価格競争もありますが
MacはWinに比べ、「スペック比で1.5倍程割高」です。

編集面で比べると、以前のMacには
「Final Cut Studio Pro(1~7)」という、キラーソフトがあり
プロの編集業者の間でも半分以上のシェアを誇っていましたが
「Final Cut Studio Pro X」へのアップデートにより
大きく仕様が変わってしまい、以前ほどの人気はなくなってしまいました。

そのため、「どちらかというとWindowsかな?」と思います。

ゆくゆくは両方使えるようになろう

とはいっても、Macを否定するわけではありません。

パソコン(OS)自体の使いやすさや
先進的な構造はMacの方が遥かに上を行っています。

ベストはWInとMacもしくはApple製品を両方持つことです。

以前は互換性に乏しかった両者も
読み込むことが出来るファイル形式やコーデックが増え
ファイルの行き来がしやすいようにお互いに歩み寄っているようです。

編集環境による不便は、どんどん無くなってきています。

まずは自分が好きな方を買って、愛着を持って操作することで慣れていき
「セカンドマシーン」では、違うOS・ソフトを購入してみてもいいのではないでしょうか?

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