世の中には、テレビ・オーディオ機器や
パソコン等の様々な端子が存在しますが
ビデオ制作は、最も多様な「端子」を使用し
それに伴い、それぞれの知識も必要になります。
淘汰され(改良され)なくなっていくものはあっても
それに変わる新たな端子が出現するので
日々知識を更新していかなければなりません。
日常生活で目にする代表的な「端子」といえば・・・
- USB
- HDMI
- ヘッドフォン端子
- 充電端子
等が上げられますが
その中でも、それぞれ更に細かく種類が分かれており
「同じものを買ってきたはずがつながらない」
なんてこともよく起こります。
パソコンの操作や、ビデオ制作をするうえでは
更に多くの端子に触れることになり
間違えたり、正しく使えないと道具が動かないこともあります。
積極的に「便利な道具」を利用する
ビデオ出力の端子は以前は
「赤・白・黄」の3股のケーブルが通常でした。
ファミリーコンピューターなどの音声の出力が
必要な機械には必ず付属していたと思います。
現在ではそれらは「HDMIケーブル」が取って変わりました。
また、
- SDI(HDSDI)
- キャノン(オス・メス)
- IEEEケーブ
など使われることが少なくなっても
今でも変わらないものもあります。
SDカード・メモリースティック・CFカードのデータを
パソコンに取り込むためには、以前は別々のリーダーが必要でした。
しかし、今ではそれぞれの端子口をまとめて
USBによってつなぐ「カードリーダー」が存在し
とても便利になったものです。
せっかくの技術の進歩・合理化をしても
使う人に知識がなければ意味がないものです。
正しい知識を持ち、それぞれ判別できるように
このような細かいことも勉強が必要です。