基礎知識其の5 各種データの入力・出力

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世の中には、テレビ・オーディオ機器や
パソコン等の様々な端子が存在しますが
ビデオ制作は、最も多様な「端子」を使用し
それに伴い、それぞれの知識も必要になります。

淘汰され(改良され)なくなっていくものはあっても
それに変わる新たな端子が出現するので
日々知識を更新していかなければなりません。

日常生活で目にする代表的な「端子」といえば・・・

  • USB
  • HDMI
  • ヘッドフォン端子
  • 充電端子

等が上げられますが
その中でも、それぞれ更に細かく種類が分かれており
「同じものを買ってきたはずがつながらない」
なんてこともよく起こります。

パソコンの操作や、ビデオ制作をするうえでは
更に多くの端子に触れることになり
間違えたり、正しく使えないと道具が動かないこともあります。

積極的に「便利な道具」を利用する

ビデオ出力の端子は以前は
「赤・白・黄」の3股のケーブルが通常でした。

ファミリーコンピューターなどの音声の出力が
必要な機械には必ず付属していたと思います。

現在ではそれらは「HDMIケーブル」が取って変わりました。

また、

  • SDI(HDSDI)
  • キャノン(オス・メス)
  • IEEEケーブ

など使われることが少なくなっても
今でも変わらないものもあります。

SDカード・メモリースティック・CFカードのデータを
パソコンに取り込むためには、以前は別々のリーダーが必要でした。

しかし、今ではそれぞれの端子口をまとめて
USBによってつなぐ「カードリーダー」が存在し
とても便利になったものです。

せっかくの技術の進歩・合理化をしても
使う人に知識がなければ意味がないものです。

正しい知識を持ち、それぞれ判別できるように
このような細かいことも勉強が必要です。

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