このサイトを訪れてくれる方は
1人で動画制作を行う人が多いと思います。
基本的には、「撮影と編集だけ」というスタンスだと思いますが
中には、カット割やスケジュール等も
しっかりと立てて臨む人もいると思います。
そんな熱心な人こそ、編集途中での自分へのチェックが必要です。
このサイトでは何度も述べていることですが
1人での作業は、客観性が無くなってしまいがちです。
一度「視聴者になる」ということが非常に重要です。
そのために、一気に編集を終らせるのではなく
途中に必ずチェックする機会を挟みましょう。
このチェックをする意味というのは
当初思い描いていた通りに制作出来ているか
という、「計画(脚本)に沿っているか」のチェックと
変更した方がいい点があるか
当初の計画を変えたほうがいいところ(現時点で悪いところ)を探す
自分自身での「粗探し」の意味もあります。
「錯覚」を防ぐために「リセット」する
撮影前に自分が思い描いていたものと
編集がある程度進んで時点で
- 変わってしまっているから修正すべきところ
- 計画通りだけれど、違和感があるから修正した方がいいところ
以上を中心に発見することがたくさんあると思います。
また、途中での生き抜きは体の感覚を
「リセット」することにも役立ちます。
編集する際に、ヘッドフォンを使う人も多いと思いますが
長時間編集していると、ボリュームの高低等の感覚が鈍くなることもあります。
そんな時でも少し時間を置いてリセットすることで
鈍くなっていた感覚が蘇ってきます。
チェック(プレビュー)の方法は、編集の途中であっても
一度オーサリング(DVDVへの焼きこみ)してみて
実際にテレビを使ってチェックしてみることも、おススメです。
実際に完成品を見る時と同じ条件の方が
正確にチェックすることが出来ます。