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コラム-38 複数のソフト・アプリを使って編集に「幅」を出す

現在販売されている編集ソフトに関しては
非常に多機能になっており「そのソフトだけ」であっても
十分な機能性・表現の幅を持っているものになります。

しかしながら、「編集ソフト」だけでなく「他の用途のソフト」を組み合わせることで
より「バリエーション」が増えることになり、結果的にクオリティも上がることになります。

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より楽しく・面白い作品が作れるように

「他のソフトって?」という疑問がある方もいるかもしれませんが
これは「何でもかんでも」というわけではなく
「動画を構成する要素」を「作るためのソフト」になります。

「ムービーファイル」と呼ばれるものは、基本的には
「画の情報」と「音の情報」で構成されるものがほとんどですが
その画と音のには、様々な内容・要素が詰まっています。

「画」を構成する要素として

実写動画

  • アニメーション
  • 静止画
  • テロップ
  • エフェクト

「音」を構成する要素として

  • 生音(マイクで録音したもの)
  • BGM(他の音楽ファイル)
  • SE(サウンドエフェクト)

これらは簡単なものであれば、編集ソフト上で加えることができ
特に「テロップ」や、簡単なエフェクトであれば
手軽に「ドラッグするだけ」で付けられるものもあります。

しかしながら、これら1つ1つを「専門」のソフトで
細かく仕上げることによって、クオリティが劇的に上がることになります。

最も分かりやすい例では・・・
編集ソフトである「Premire」でカット編集した動画の上に
「Photoshop」で作ったフレーム・テロップを載せて
「Soundbooth」で加工した音声・BGMを付け合わせることで
「Premire」単体で作るよりも、はるかに「本格的」なものを作ることが出来ます。

更に「AfterEfects」を利用するまでになれば
出来ることというのは、無限大に広がります。

「同じメーカー」が便利・楽ちん

以上で紹介したように、同じメーカーのソフトを組み合わせることで
「連携」しやすくなり、また「互換性」をいったものを気にする必要がありません。

そのため、最初は操作が難しいとしても
ある程度本格的なソフトを使ってみることをおススメします。

まずは何から始める?

そうは言っても、現在の編集ソフトは多機能過ぎるため
他のソフトを使う必要がない、と思われる方も多いと思います。

そういった場合には、1つだけ「組み合わせの鉄板」
言えるものを、自分の中で作っておきましょう。

「AfterEfects」による「エフェクト」にこだわるのは、ややハードルが高いため
最初のおすすめは、やはり「テロップ」や「フレーム」を
「Photoshop」等の「画像編集ソフト」で制作した後に
動画編集ソフトに読み込み、トラックにのせてみて
「今まで」との違いを見比べてみましょう。

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