今まで解説してきた、各段階の工程を
一通り終えたら、いよいよ書き出しです。
その前に最終チェックをしましょう。
- カット編集
- エフェクト・フィルタ・トランジション
- テロップ・装飾
- 音声
以上にミスがないか
最初から最後まで通して、しっかりと確認しましょう。
この「最終チェック」は、編集完了直後ではなく
一日程度時間を置いてからの方が有効です。
「先入観のない目」で確認しましょう。
忘れてはいけないのが
「見る人の感覚」「受け取る人の気持ち」です。
編集への「自己的な思い入れ」を
忘れることも時には大切なことです。
ALL OKでしょうか?
それでは書き出してみましょう。
用途を考えて「圧縮」する
編集ソフトによっては、ソフト上でそのまま
DVDへの焼きこみが可能なことがありますが
1度圧縮していない形式で、書き出すことをおススメします。
基礎知識編でも解説しましたが
無数のファイル形式が存在してる中で
適切なファイル形式を選択しなければなりません。
もし、この書き出し設定を間違えてしまうと
せっかく作ったムービーが、カタカタしてしまったり
全体がスローっぽくなってしまったりという現象がおきてしまいます。
そうならないためにも
ファイル形式の知識を付けていきましょう。
また「オーサリング用」なのか「データ視聴用」なのかでも
書き出すファイル形式は変わってきます。