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コラム-12 動画のファイルが大きすぎる場合

始めてビデオ撮影や、編集を始める人は
「動画データ」のファイルの大きさに、驚くのではないでしょうか?

普段の仕事やレポート等の
「テキストファイル」は1つ100KB程です。

また、本格的な一眼レフで撮影した
「写真データ}も、せいぜい1枚10MBほどです。

しかし、動画のデータはハンディカムで撮影したものでも
1時間で100GB程になってしまう場合もあります。
動画データのファイル量を、減らす方法方法はいくつかありますが
一番最初にハンディカム(カメラ)の設定をチェックしてみましょう。

何段階かに設定出来るはずです。

画質がいいにこしたことはありませんが、一般的なハンディカムは基本的に
「フルハイビジョン(1940×1080)規格」になっているため
少し落としても、気になるほどは変わらないはずです。

豆知識として、テレビなどで目にする業務用のカメラは
フルハイビジョンではなく、HDV(1440×1080)規格のため
ハンディカムの方が画素数は多いことになります。

ただし、一般家庭用のハンディカムはセンサーが小さいため
暗いところ弱い(感度を上げなければならない)という特徴があり
結果的に業務用カメラよりも画質が悪くなってしまうことになります。

よって、明るい場所では画質の設定を下げ
暗いところでは上げることによって
ファイル量から考えた場合に効率が上がります。

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編集効率にも影響が出る

また、ファイル容量が大きいことによって
編集が重くなる(パソコン・ソフト)の反応が、悪くなる傾向があります。

その場合の裏技として
「ファイル形式をタイムラインの設定に合わせてから編集する」
という方法もあります。

編集ソフトが重くなる原因はのほとんどが
「タイムラインと素材の設定が合っていない」ことです。

それを、合わせてあげることで、はるかに軽くすることが出来ます。

手順としては、一度素材を編集ソフトに読み込んでから
自分が書き出したい形式の設定にしたタイムラインに乗せて書き出します。

パソコンを使わない・自分も編集作業が出来ない
「パソコンが空いている時間」に書き出してしまうのです。

そうすることによって、ストレス無く編集作業をすることが出来るようになります。

その場合、結果的に同じファイルが
2つ(片方はつながっている)出来てしまいますが

編集作業の観点から見た場合、ストレスを減らすことが出来ます。

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