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コラム-19 初心者は動画の「コーデック」や「ファイル形式」に注意

数あるパソコンのファイル形式の中でも
動画データは、恐らく「一番種類が多い」ジャンルだと思います。

AVI、MOV、MP4・・・etc

様々なファイル形式の中にも、細かい圧縮率の調整もあったりして
設定を覚えるだけでも一苦労です。

有名な、現在メインで使われているファイルの種類に関して
詳しくは、基礎知識其の2で解説していますが
ここでは、この「地味な知識の大切さ」について解説したいと思います。

編集が終った後には、「書き出し」という作業がありますが
このコーデック・ファイル形式の知識がないことには
「正しく書き出だす」ということが出来ません。

正しく書き出せなければ、せっかく頑張って作った動画でも
しっかりと見れる・見せることが出来ません。

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ある程度の知識が必要

正しく書き出せなかった動画は

  • 画質が悪い(画が粗い・ぼやけている)
  • 輪郭がガタガタになる
  • パーンのシーンで画が流れる
  • カタカタとコマ送りのような動き方をする

これらの症状が現れます。

これは、フレームレートやピクセルの形が
元のデータと合っていない
もしくは無理な変換がかかっているということです。

基本的には、取り込んだデータを
そのデータと同じ設定のタイムラインで編集し
そのタイムラインと同じ設定で書き出せば

書き出しに失敗することはありません。

しかし、多様化する再生メディアに合わせるため
また、DVDに焼く際に変換は不可欠になります。

「エンコード」の知識も身につけておきたい

また、一度正しく書き出した後にも
「エンコード」というファイルの変換も必要な場合があり
その場合にも、変換できる・互換性のあるファイル形式などの
正しい知識が必要になります。

>>「エンコード」について詳しく知る

動画の編集には、「センス」や「時間」だけでなく
「ファイル形式の種類」に代表されるような、「地味な知識」も必要になります。

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