動画制作をする際、撮影・編集共に
どうしても「画」を重要視する傾向がありますが
ムービーは「音」がベースです。
「音」ありきの撮影・編集ができるように心がけましょう。
撮影講座や編集講座でも説明した通り
音声は準備や工夫によって全く違ったクオリティにになります。
しっかり制作したいのであればハンディカムの内臓マイクではなく
プラグインパワーのガンマイクやICレコーダーをつないだ録音をしましょう。
編集の際、ヘッドフォンで聞いてみれば
全く違うことに気づくはずです。
余裕があれば「質」にもこだわる
また、「音に合わせて画を作る」ということに慣れてきたら
次はボリュームやBGMを気にするだけではなく、「質」にもこだわってみましょう。
音を「別撮り」して、編集ソフト上で後で合わせるだけでも
「ちょっと違うな」と感じてくる、感じさせることができるはずです。
その際、編集ソフト上で「オーディオトラック」だけをいじるのではなく
オーディオソフトで作った or 処理をした音声を使えるようになると
編集の幅がぐっと広がります。
また、そのレベルの作業になると
オーディオトラックは1本・2本ではなく
必然的に3本~5本になってくるので
トラックをいくつも重ねられるソフトであることが必須です。
自分で作った(アレンジした)音楽や
効果音でムービーを作れるようになると、より一層楽しくなってきます。