このページで紹介するカメラは、いわゆるハンディカムの中でも
上級者用、業務用であり「ハイエンドハンディカム」と呼ばれる機材です。
標準機の価格が「3万円台~5万円台」に対し
「10万~18万円台」と3倍ほどの値段になります。
しかしながら、標準機がホワイトバランス・フォーカス・アイリスを
「フルオート」で撮影することを前提としているのに対し
ハイエンド機は、「マニュアル」で設定する要素・機能が
かなり多くなるため、撮影スタイルの幅が広がります。
何かと話題になっている「4k」に対応しているものと
対応していないものでも、分けていきたいと思います。
4k対応
まずは、これから主流になるかも?しれない4k対応カメラからです。
Panasonic HC-WX970M
4k対応のハイエンドカムの中では
価格も抑えられていて、機能面でも他に引けをとりません。
この機種を機会に、他のメーカーも
ハイエンドカムに力を入れてきそうです。
SONY FDR-AX100
後で紹介する、同機種のハイエンドカムを4k対応したものです。
少し値段が高い分、この順位ですが
センサーが一番大きく、画質に関しては信頼できます。
4k非対応
お次は「まだまだ長く使える」と考えられる
4k非対応のハイビジョンカメラになります。
Canon iVIS HF G20
ハイエンドカムとしては低価格となっており
コストパフォーマンスは高いと言えます。
やはり値段が高いものに比べると、性能面でやや劣り
価格と性能の、どちらを優先するかも悩みどころです。
SONY HDR-CX900
やはり値段が少し高い気がしますが
こちらもセンサーが優秀なため、画質は信頼できます。
操作性も業務用に近く、本気でやりたい方向けです。
プロに近いものを作りたい方
標準機をサブカメラにして、2カメ編集もやってみたいという方
標準機に飽きてしまった方におススメの機材でした。