「テロップ」や「装飾」が特殊な動きをして出てきたり
消えたりする映像を、見た事があると思います。
また、映像が光ったり震えたり爆発したりなどの特殊効果は
ひとまとめに「エフェクト」と呼ばれます。
あのような映像をしっかり作りこむためには
Adobe社のAfter Efects(AE)というソフトを使うのが通常です。
Macであれば「Final Cut Studio」に付属している
「Motion」というモーションエフェクト専用ソフトもあります。
これらのソフトを使ってムービーにエフェクトをとりいれれば
また一味違ったワンランクレベルの高い作品が作れます。
しかし、3D映像ほどではありませんが
短い尺でもエフェクトを使用するには
制作も処理も大変な時間がかかります。
また、ある程度ハイスペックなパソコンも必要になってきます。
まずはデフォルト機能を使ってみる
そこで、最初の段階では編集ソフト自体に入っている
「簡易エフェクト」を使ってみましょう。
通常付属している簡単なエフェクトとして・・・
- グロー・・・露出が高い部分を光らせる(強調する)
- ブラー(ソフトフォーカス)・・・映像をボケさせる
- モノクロ(セピア)・・・映像からカラー情報を抜く
- モザイク・・・おなじみステンドガラス状に覆う
などがあります。
ほとんどの、市販のソフトでは
エフェクトの「ブラウザボタン」からタイムラインのクリップに
「ドラッグ&ドロップ」をするだけでエフェクトが追加されます。
あとは、クリップをダブルクリックするなどして指定し
パラメーターを細かく調整して
確認しながら自分の理想に近づけていきましょう。