撮影終了後、編集作業の第一歩
まずはパソコンへの取り込みです。
素材の取り込み
家電量販店で販売されている、ほとんどのハンディカムは
「内臓メモリー」と「外付けメモリー」の両方に記録できますが
基本的に外付けメモリーでの撮影を推奨します。
「SDカード」や「メモリースティック」を撮影内容ごとに分け
バックアップを取って、使いまわす方が効率的で安全です。
内臓メモリーは、SDカードが足りなくなった場合の
最後の手段としてとっておきましょう。
SDカード(メモリースティック)での取り込み手順
パソコン(ハード)上にコピーを作る専用のフォルダを作り
カードリーダーでパソコン(ハード)に接続。
→一番上の階層(SDカードのスロットをクリックして
一番初めに出てくるフォルダ)をドラッグしてコピー。
→何枚もSDカードがある場合
その数ごとに、別々に専用のフォルダーを作りコピーする。
(0001、002・・・等のナンバリングで)
内臓メモリーからの取り込み
カメラ自体がメモリーの役割なので、カメラとパソコンをつなぎ
一番上の階層をパソコン(ハード)上のフォルダにコピーする。
→パソコン上で、カメラを外付けハードと同じように認識する場合と
専用ソフトを使わなければいけない場合があるので要注意。
テープの取り込み
現在、民生用のテープ収録ができるカメラは生産終了していますが
まだ現役で使用されている方もいると思います。
テープからの取り込みは、IEEE394の端子が
パソコン側にないと取り込むことができません。
※両端の口の形によって
組み合わせが違うので、注意して購入しましょう。
テープの取り込みはデータとしてダビングするのと同じなので
収録時間と同じ分だけ時間がかかります。
ハイビジョンのテープ収録ができるハンディカムは
とても貴重なので、大事に使いましょう。