ワンランクアップ其の4 エフェクト・モーション

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「テロップ」や「装飾」が特殊な動きをして出てきたり
消えたりする映像を、見た事があると思います。

また、映像が光ったり震えたり爆発したりなどの特殊効果は
ひとまとめに「エフェクト」と呼ばれます。

あのような映像をしっかり作りこむためには
Adobe社のAfter Efects(AE)というソフトを使うのが通常です。

Macであれば「Final Cut Studio」に付属している
「Motion」というモーションエフェクト専用ソフトもあります。

これらのソフトを使ってムービーにエフェクトをとりいれれば
また一味違ったワンランクレベルの高い作品が作れます。

しかし、3D映像ほどではありませんが
短い尺でもエフェクトを使用するには
制作も処理も大変な時間がかかります。

また、ある程度ハイスペックなパソコンも必要になってきます。

まずはデフォルト機能を使ってみる

そこで、最初の段階では編集ソフト自体に入っている
「簡易エフェクト」を使ってみましょう。

通常付属している簡単なエフェクトとして・・・

  • グロー・・・露出が高い部分を光らせる(強調する)
  • ブラー(ソフトフォーカス)・・・映像をボケさせる
  • モノクロ(セピア)・・・映像からカラー情報を抜く
  • モザイク・・・おなじみステンドガラス状に覆う

などがあります。

ほとんどの、市販のソフトでは
エフェクトの「ブラウザボタン」からタイムラインのクリップに
「ドラッグ&ドロップ」をするだけでエフェクトが追加されます。

あとは、クリップをダブルクリックするなどして指定し
パラメーターを細かく調整して
確認しながら自分の理想に近づけていきましょう。

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